DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)とは、なりすましメール対策の技術で、電子メールの送信元のドメインを認証する技術の一つです。
Yahoo!メールでは以前からSPF(※1)、DKIM(※2)というなりすましメール対策技術を導入しています。
これらがYahoo!メール側でなりすましを判断する技術であるのに対して、2020年3月より順次導入されるDMARCは「なりすまされたメールの扱い(ブロック、迷惑メール判定など)を設定」することで、ユーザーの皆様になりすまされたメールが届かないようにするための技術となります。
これによって今まで以上になりすましメール対策が強化され、より安心・安全なメールとしてお使いいただけるようになります。
メールの送信元から、そのメールがなりすましであるかどうかを判断する技術。
そのドメインからのメールを送信すると宣言されているサーバから送られているかを確認する。
送信元がメールに電子署名を付与し、受信者でそれを検証することで認証を行う技術。
メールの改ざんがされていないかどうかを判断できる。
ユーザーの皆様の安全を考え、Yahoo!メールではDMARCを含めた迷惑メールフィルターが初期設定でオンとなっています。
オフにする場合は設定より【迷惑メールフィルターを有効にする】のチェックを外してください。